「鎌倉で葉山牛」
希少な高級黒毛和牛・葉山牛。絶品と賞賛される牛肉が出荷されるまでの経緯を追ってみました。また、鎌倉のレストラン情報や通信販売情報もご紹介します。
葉山牛は、神奈川県の三浦半島で育てられている黒毛和牛です。豊かな自然と温暖な気候を活かした和牛は、「農林水産大臣賞」を5年連続受賞するなど、様々な栄誉に輝き続けています。
その輝かしい栄光の裏には、生産者の惜しみない努力があります。
葉山牛の種雄牛は、厳選された但馬系の雄牛から選ばれます。
肥育方法の一つとして大切なのは、環境作りでしょう。葉山牛生産で有名な石井牧場を例に挙げると、数頭をまとめて育てるのではなく、1頭ずつに個別のスペースを与え、常に扇風機で空気循環させています。ストレスを除く、徹底した環境作りです。
飼料は、基本的にお米や豆腐の粕、小麦などを加熱発酵処理したもので、肥育前期と後期とで配合が調節されるようです。これによって、余計な脂肪分が少ない極上の牛肉となりますが、その脂身自体も甘みがあり、口の中だけでなく手のひらでさえとろけてしまうほどです。霜降りの美しさは、見事です。
出荷の際には、厳しい審査があります。「(社)日本食肉格付協会」が行う格付審査で、5段階中、上位5番と4番になったものしか出荷されないのです。市場に出る葉山牛は多くとも年間160頭くらいで、非常に貴重なものです。石井牧場の葉山牛の中には、1年に20〜30頭だけが付けられるA-5ランクの一級品もあります。
葉山牛を使った料理としては、ステーキ、焼肉、コロッケ、ハンバーグ、牛すじ丼などがあります。鎌倉駅徒歩5分のところにある「マザース オブ 鎌倉」、 葉山町 にある「角車」、 横須賀市 太田和にある「山科」など、取り扱うレストランが多くありますので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
もちろん、通信販売で取り寄せることもできます。“お試し価格”で、切り落とし250g・2700円、サーロインステーキ500g・15000円など、お得なものから高級品まで取り揃えられています。自分や家族のちょっと贅沢な食事としても、贈答品としても、喜ばれるでしょう。
“幻”“芸術品”と賞賛される葉山牛で、おいしいひと時を楽しんでみるのはいかがでしょうか。